太陽の巨大黒点、10月26日時点で地球約66個分…約24年ぶりの大きさ

 国立天文台は19日、太陽観測衛星「ひので」と太陽観測所が捉えた、太陽の巨大黒点画像を公開した。2014年10月下旬に出現し、10月26日時点で黒点群全体の面積は、地球約66個分になったという。

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国立天文台 太陽観測所のフレア望遠鏡が取得した黒点(10月18日~28日、抜粋)(c) 国立天文台
  • 国立天文台 太陽観測所のフレア望遠鏡が取得した黒点(10月18日~28日、抜粋)(c) 国立天文台
  • 10月24日の連続光画像(横:約20万キロメートル × 縦:約12万キロメートル)(c) 国立天文台
  • 10月24日の磁場分布画像(c) 国立天文台
 国立天文台は19日、太陽観測衛星「ひので」と太陽観測所が捉えた、太陽の巨大黒点画像を公開した。

 この巨大黒点は、2014年10月下旬に出現。10月16日に端から現れ、発達しながら自転によって移動し、30日まで観測された。その後11月中旬になって太陽の自転によって再び姿を現している。

 10月26日時点で、黒点群全体の面積は、地球約66個分になったとのこと。この大きさは、1990年11月18日以来、約24年ぶりの大きさだという。

地球66個分!国立天文台が24年ぶりの巨大黒点公開

《冨岡晶@RBB TODAY》

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