NEXCO3社、JB本四高速、日本道路交通情報センターは11月28日、年末年始の高速道路での交通集中による渋滞予測をとりまとめ発表した。それによると、上り線は、年始のUターン時期となる1月2日、3日に渋滞が特に多く発生すると予測。一方、下り線は全体的に分散する傾向であり、上り線に比べて渋滞発生回数は少ないと予測している。特に長い渋滞が発生すると予測しているのは、下り線では、1月3日の14時に東名高速・音羽蒲郡IC付近で、35kmの渋滞が発生すると予測。上り線では、1月2日17時と3日17時に東名・大和トンネル付近で、45kmの渋滞が発生すると予測している。混雑対策として高速道路会社は、登り坂等での速度低下注意喚起、渋滞末尾への追突注意喚起、休憩施設等での駐車場整理員の配置、臨時トイレの設置、大型車駐車ますの確保などを実施する予定だ。