東京学芸大学附属世田谷小学校は、平成27年1月30日(金)と31日(土)に「学び続ける共同体としての学校の創造」をテーマに子どもの学びを語る研究会を開催する。対象は教員、研究者などの教育関係者で、参加費は無料。 同校では、「他者意識」を持ち、相互作用の中で学びが高まっていく集団を「学び続ける共同体」と名付け、その実現のために教育課程研究を進めている。平成24年度は共同体を構成する教師集団の学びについて、その学び合いの姿と方法、平成25年度は共同体を構成する子どもの姿に着目し、その見取りと解釈の重要性を提案した。 今年度は、これまでの研究をもとに、子どもの様相を実現する授業づくりに着目。目指す子どもの様相を実現するため、「他者との相互作用を通して自己を更新していく学び」を通して、子どもを育てる教育課程を日々更新していくことを目指している。 研究会では、10教科・領域の公開授業のほか、研究提案、協議会、全体会を2日間にわたって行う。連続公開授業では、4年生の社会「昔の生活から今の世の中を見直そう」、5年生の総合学習「クラスのテーマ」など9つの授業を行う。◆子どもの学びを語る研究会日時:平成27年1月30日(金)13:00~16:30(受付12:40) 1月31日(土)9:00~16:45(受付8:40)会場:東京学芸大学附属世田谷小学校対象:教員と研究者等の教育関係者参加費:無料申込方法:申込みWebフォームより申し込む