【全国学力テスト】茨城県が学力向上の取組事例を公開

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茨城県の平成26年度全国学力テストの結果
  • 茨城県の平成26年度全国学力テストの結果
  • 鹿嶋市立三笠小学校の取組事例
  • 北茨城市立中郷中学校の取組事例
  • 守谷市教育委員会の取組事例
 茨城県は今年4月に実施された全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)において学力向上の成果が見られた取組みを公開した。守谷市教育委員会では小中学校9年間を通した学習スキルを系統的に示し、学校と家庭が連携して学力向上に取り組んだ事例などを紹介している。

 茨城県の平成26年度の全国学力テストは、小学6年生で国語A、B、算数A、Bの4つの科目すべてが全国の平均回答率を上回った。中学3年生では国語A、Bの2つの科目で全国の平均回答率を上回る結果になった。特に小学校では改善が見られ、全国平均と比較して国語Aでは4ポイント、国語Bでは1.9ポイント、算数Aでは1.6ポイント高かった。小学校国語Aでは都道府県別順位で3位だった。

 成果の見られた取組みを行った笠間市教育委員会では、「笠間市授業改善プラン」に基づき、授業研究会の実施や「改善プラン検証問題」を作成し、全校で活用するなどして学力向上に努めた。平成26年度の全国学力テストでは、小学校国語A、中学校国語Bで全国および県の平均正答率を大きく上回る結果になった。

 学校の取組みとして紹介されている鹿嶋市立三笠小学校では、コミュニケーション能力・人間関係形成能力の育成を課題として挙げ、国語科・特別活動を柱として伝え合う力の育成を目指す指導の工夫を行った。具体的には、単元・1単位時間の学習の見通しをもたせる指導の工夫や、表現力を高める語い集の作成と活用など。授業の中で児童が意見や考えを述べる機会が増え、コミュニケーションの良さや楽しさを感じ、積極的に話し合おうとする児童が9割以上になったという。

 北茨城市立中郷中学校は、基礎基本の定着と授業改善の取組みを課題として挙げ、朝の時間を利用して各教科の基礎テストを実施。TT指導(ティーム・ティーチング)が効果的な数学では全職員が各教室で指導にあたり、プレテストの実施や練習用紙を学年フロアに置き自由に練習できる環境を作った。

 成果の見られた教育委員会、小学校、中学校の取組みはホームページで見ることができる。
《編集部》

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