三井ダイレクト損害保険は「年末年始の長距離移動」に関するアンケートを実施した。年末年始の長距離ドライブの目的は40.1%が「帰省」でもっとも多く、27日(土)は早朝から渋滞しそうだ。 長距離ドライブの目的は、「帰省」が40.1%でもっとも多く、次いで「観光」39.5%、「温泉」33.6%だった。最大9連休となる今年の年末年始は帰省や旅行先でゆっくりと過ごす人が多いようだ。20代は「観光」と回答した人が約5割と、他の年代と比較して多い結果となった。 また、長距離移動を計画している日程に関する質問では、12月27日の早朝から午前中と回答した人が多く、年始は1月2日と3日に混雑が予想される結果となった。12月31日と1月1日は長距離運転をする人が比較的少ない傾向にあるようだ。 長距離ドライブにかける費用に関する質問では、3万円未満が42.7%ともっとも多かった。昨年のドライブにかける費用とは変化がないと答えた人は69.0%だった。「減額する」と答えた人よりも、「増額する」もしくは「変わらない」と回答した人のほうが多く、これに関しては増税の影響は限定的なようだ。 渋滞を減らすという課題に対して三井ダイレクト損保では、「MUJICOLOGY!(ムジコロジー)研究所」サイトで、エコ・事故・渋滞の結びつきから事故をなくす取組みを行っている。 この調査は、2014年11月26日から27日の期間、ネオマーケティング「iResearch」がインターネットで実施し、有効回答数は1,000人。