中でも教育面では「実践的な専門力を有した国際人」の育成強化を掲げ、2015年度の入学者から、東京都市大学オーストラリアプログラム「TAP」(Tokyo City University Australia Program)が開始される。これはオーストラリア西部のパースにあるエディスコーワン大学との協働によるオリジナルカリキュラムにより、「英語で学び、英語で考え、英語で議論する」国際人の育成を目指すというもの。
1年次の準備教育では、「語学準備講座」と「留学準備研修」が用意されており、語学力向上のための講座に加え、国際人として活躍するための研修を実施。「語学準備講座(PE=Preparation for English)」では、出発までにTOEIC550点以上の取得を目指し、ネイティブ講師による1日2時間週5日のレッスンをトータル100日間提供する。また「留学準備研修(GPT=Global Personnel Training in Japan)」では、国際人として活躍するための準備として、ダイバーシティの中でのコミュニケーション力を磨くプログラムが提供される。