文部科学省「ユネスコ/日本ESD賞」の国内公募5/15まで

 文部科学省は5月15日まで、「ユネスコ/日本ESD賞」の国内公募を行っている。ESDを実践する団体、学校または個人が対象で、国内から選定された3件が日本の候補案件としてユネスコに推薦される。平成26年に創設された賞で、公募が行われるのは今回が初めて。

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ユネスコ/日本ESD賞の国内公募について
  • ユネスコ/日本ESD賞の国内公募について
  • 国内公募の応募資格など
  • ユネスコ/日本ESD賞の選考基準
 文部科学省は5月15日まで、「ユネスコ/日本ESD賞」の国内公募を行っている。ESDを実践する団体、学校または個人が対象で、国内から選定された3件が日本の候補案件としてユネスコに推薦される。平成26年に創設された賞で、公募が行われるのは今回が初めて。

 ユネスコ/日本ESD賞は、世界中のESDの実践者にとってより良い取組に挑戦する動機づけと、優れた取組を世界中に広めることを目的に、日本政府の財政支援により創設。平成26年11月に愛知県で開催した「持続可能な開発のための教育(ESD)に関するユネスコ世界会議」にて、正式に発表された。

 ユネスコが国際公募を開始したのを受け、文部科学省が国内公募を開始した。国内公募の中から最大3件が選定され、日本の候補案件としてユネスコへ推薦。「ESDが持続可能な開発を支える社会的な変化を促す教育として行われていること」などを選考基準に、世界中から推薦された案件から3件をユネスコが決定する。受賞団体・者には5万USドル/件が授与される。

 応募資格は、日本国内に主たる機能(本社など)が所在する団体、学校。また、個人の場合は日本国籍を有する者、日本に永住を許可されている外国人。応募方法は、英語および日本語の両方のESD賞応募用紙を記入し、文部科学省宛てに郵送または電子メールにて提出する。国内公募の締切は5月15日18時必着、応募用紙は同省ホームページからダウンロードできる。

◆文部科学省「ユネスコ/日本ESD賞」国内公募
応募資格:団体、学校は日本国内に主たる機能(本社など)が所在すること。個人は日本国籍を有する者または日本に永住を許可されている外国人。
応募方法:英語および日本語の両方のESD賞応募用紙を記入し、郵送または電子メールにて提出。
応募用紙は文部科学省ホームページからダウンロードできる。
提出締切:5月15日18時必着
提出先:文部科学省国際統括官付ユネスコ第二係
《黄金崎綾乃》

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