全国視聴覚教材コンクール、映像やコンピューター教材など募集

 日本視聴覚教育協会は、全国自作視聴覚教材コンクールを実施する。学校や社会教育の現場におけるビデオ、コンピューター教材や紙しばいなどを、小学校、中学校、高校、社会教育の4つの部門で募集する。締切は6月12日。

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平成27年度全国自作視聴覚教材コンクール
  • 平成27年度全国自作視聴覚教材コンクール
  • コンクールの概要
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 日本視聴覚教育協会は、全国自作視聴覚教材コンクールを実施する。学校や社会教育の現場におけるビデオ、コンピューター教材や紙しばいなどを、小学校、中学校、高校、社会教育の4つの部門で募集する。締切は6月12日。

 このコンクールは、本格的な視聴覚教材の自作活動を推進し、顕彰を通して、その制作奨励と内容の充実に寄与すること目指して実施。現在の多様化した学習内容に対応するため、きめ細やかな自作教材の作成と確保が極めて重要であるという。

 コンクールは、小学校(幼稚園および保育所を含む)部門、中学校部門、高等学校部門、社会教育部門がある。応募は個人または団体となっており、学校教職員、指導主事、教員養成大学などに在籍する学生、または教職課程履修の学生が対象。そのほか、社会教育主事、公民館主事、視聴覚センター・ライブラリーの職員なども応募可能。募集作品は、ある教科・領域の単元・題材を学習したり、その学習を支援したりするための視聴覚教材で、原則として、学校(幼稚園・保育所)・生涯学習施設などで実際に使用したものとなっている。すでに同様の全国対象コンクールで入賞した作品は除く。

 応募の際は、必要事項を記入した応募様式を提出するほか、作品には「制作意図」「制作にあたって留意した点」など7つの項目についてまとめたもの(2,000字以内)を、2部ずつ添付する。持参または郵送にて日本視聴覚教育協会まで提出となっており、締切は6月12日当日消印有効。詳しい応募方法については、ホームページから確認できる。

 応募作品の中から、「文部科学大臣賞」各部門1点ずつ、「優秀賞」4部門で8点、「入選」4部門で20点が選定される。入賞発表は8月下旬、表彰式は9月11日を予定。

◆平成27年度全国自作視聴覚教材コンクール
部門:小学校(幼稚園および保育所を含む)部門、中学校部門、高等学校部門、社会教育部門
応募資格:以下の個人または団体
・学校教職員、指導主事、教員養成大学・学部・大学院に在籍する学生、または教職課程履修の学生
・社会教育主事、公民館主事、視聴覚センター・ライブラリー等の職員
・そのほか(ただし、視聴覚教材を制作することを職業とする個人または団体は除く)
募集作品:ある教科・領域の単元・題材を学習したり、その学習を支援したりするための視聴覚教材
・原則として、学校(幼稚園・保育所)・生涯学習施設等で実際に使用したもの
・ビデオ、コンピューターソフトウェア、紙しばいなど
応募方法:応募様式に従い記入した書類を作品に添付し、持参または郵送にて日本視聴覚教育協会まで提出。応募様式はホームページからダウンロードする。
応募締切:6月12日(金)当日消印有効
賞:文部科学大臣賞(最優秀賞)/各部門1点、優秀賞/8点、入選/20点
主催:日本視聴覚教育協会
共催:日本学校視聴覚教育連盟、全国高等学校メディア教育研究協議会、全国視聴覚教育連盟
後援:文部科学賞(5月11日時点/申請中)
《黄金崎綾乃》

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