東京都下水道局では、東京都23区・多摩地域の小学4年生を対象に「でまえ授業」を実施する。実験を中心とした「問題解決型」授業で、下水道の役割や水循環について学習する。 同授業は、小学生の下水道への理解を深め、環境にやさしい行動をしてもらうことを目的に開催する。家庭から出た汚れた水がきれいになるしくみや、浸水を防ぐ下水道のはたらきなどについて学ぶ。 授業は90分で、寸劇や映像、実験などを通して東京都下水道局の取り組みについて学習する。実物の「流入水・処理水」の比較や、水再生センターで行っている水処理の説明や実験などを行うという。 授業は45分のカリキュラムも可。1校につき1日での実施となり、各学級の教室や、視聴覚室などの場所で実施可能。申込みには、所定の申込用紙に必要事項を記入し、FAXで送信する。申込みが確認できた学校の担当者には、サポートセンターから連絡がくる。◆東京都下水道局「2015でまえ授業 みんなの下水道」授業時間:90分(2時限扱い)※1時限(45分)のカリキュラムも可。詳しくは「2015みんなの下水道サポートセンター」に要問合せ。申込み:所定の申込用紙に必要事項を記入し、FAXで送信用意するもの:実験用机(班数分)、教卓1基、ぞうきん(班数分)