日本工業大、化学・環境・バイオの中高生向け少人数制実験教室12/12

 日本工業大学ものづくり環境学科および創造システム工学科は、中高生対象の化学や環境、バイオに関する学科独自の実験を体験することができる「サイエンススクール」を12月12日に開催する。参加費無料、事前受付は12月5日まで。

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 日本工業大学ものづくり環境学科および創造システム工学科は、中高生対象の化学や環境、バイオに関する実験を体験することができる「サイエンススクール」を12月12日に開催する。参加費無料、事前受付は12月5日まで。

 「サイエンススクール」は全部で8つのテーマがあり、日本工業大学ものづくり環境学科と創造システム工学科独自の実験を体験することができる。「ようこそ環境にやさしいエネルギー変換の世界へ!‐輪ゴムエンジンを作って学ぼう‐」では、エネルギー変換の発展の歴史や工学との関係などの解説を聞き、熱で動く簡単なエネルギー変換装置を作る。

 また、「ドラッグデリバリーシステム~薬を細胞の中に届けます~」では、薬を必要なところに、必要なときに、必要なだけ届けるというドラッグデリバリーシステムを使って、実際に細胞の中に薬が届く様子を蛍光顕微鏡で観察することができる。

 そのほかにも、天然繊維で複合材料の小物を作る「材料っておもしろい‐天然繊維で複合材料をつくってみよう」や、物質が光る原理を学びながら、発光材料をブレンドして好みの色に光るスライムを作る「光るスライムを作ろう!‐材料が発光する仕組み‐」などのテーマが設けられている。

 希望者は8つの実験から2つまで受講可能。対象はおもに高校生だが、中学生も参加可能。申込みはWebサイトか電話にて受け付ける。

◆サイエンススクール
日時:12月12日(土)11:00~16:00
集合:ものづくり環境学科多目的ホール(E21棟1階)※昼食後にサイエンススクール
対象:高校1~3年生(中学生も可)
費用:無料
テーマ:「ようこそ環境にやさしいエネルギー変換の世界へ!‐輪ゴムエンジンを作って学ぼう‐」「材料っておもしろい‐天然繊維で複合材料をつくってみよう」「光るスライムを作ろう!‐材料が発光する仕組み‐」「水の電気分解と化合(爆鳴気)のマイクロスケール実験~燃料電池の仕組み~」「ドラッグデリバリーシステム~薬を細胞の中に届けます~」「ミニ超電導リニア~超電導の磁気浮上を目の前で体験してみよう!~」「摩擦の不思議を見てみよう」「光を分解してみよう~簡易分光器の製作と実験~」
募集人数:各テーマ5名程度まで
事前受付:12月5日(土)までにWebサイトの入力フォームか電話で申し込む※8つの実験から2つまで受講可能
《海野由宇》

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