木製こども家具とおもちゃ「ウッディプッディ」を運営するディンギーは、日本女子プロ将棋協会(LPSA)と共同開発した「はじめてのしょうぎセット」を11月25日にリニューアルして発売する。協会監修ならではのあそび方を紹介した「あそび方ブック」が付いている。 「はじめてのしょうぎセット」は、3歳くらいの幼児から将棋に親しめる碁盤・将棋盤などのセット。幼児期は簡単な駒遊びから始められ、将棋に愛着をもって本将棋へとステップアップできるよう考えられている。日本の伝統的な本将棋は、「論理的な思考力」「集中力」「礼儀作法」が身につけられるという。 イラストと写真の付いたあそび方ブックでは、ハンディをつけた対局や4人対局など、日本女子プロ将棋会監修ならではのあそび方も紹介している。ほかにも、本将棋だけではなく、こまつみあそび(積木あそび)や、やまくずし、ふりごまじゃんけん(サイコロあそび)など、いろいろなあそび方が楽しめる。 本将棋へのステップアップのため、駒には進める方向を印つきでわかりやすく表現しているほか、プリント付きの駒入れ巾着も、5マス×5マスの将棋盤として使うことができるようになっている。 折りたたみ式なのでコンパクトに収まり、持ち運びにも便利なほか、プリント付きの駒台は、片づけながら、駒を覚えたり、数を確かめたりできるようになっている。◆はじめてのしょうぎセット販売価格:5,400円(税別)セット内容:将棋盤(折り盤)、将棋駒、駒台、駒入れ巾着、あそび方ブック(フルカラー40ページ/LPSA監修)素材:天然木、合板、綿、PP、紙、EVA対象年齢:3歳くらいから(玩具安全基準ST取得商品)