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受験生時代のクリスマス、6割以上が不参加…大学生調査

 受験生時代のクリスマスにイベントなどに参加した割合は4割以下だったことが、スタディプラスのStudyplusトレンド研究所が実施した大学生調査から明らかになった。参加したと回答した中でもっとも多い過ごし方は、「家族と自宅で過ごす」となった。

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受験生の時、クリスマスらしい何か特別なことをしたか
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  • 任意回答:クリスマスに参加した思い出
  • 任意回答:クリスマスに不参加だった理由
  • 任意回答:クリスマスに不参加だった理由

 受験生時代のクリスマスにイベントなどに参加した割合は4割以下だったことが、スタディプラスのStudyplusトレンド研究所が実施した大学生調査から明らかになった。参加したと回答した中でもっとも多い過ごし方は、「家族と自宅で過ごす」となった。

 調査は2025年11月15日から20日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の大学生を対象に「勉強の切り替えに関するアンケート」として実施したもの。522名から回答を得た。

 「受験生時代にクリスマスらしい何か特別なことをしたか」との質問では、「していない」が62.5%、「した」が37.5%という結果になった。クリスマスに参加した大学生、参加しなかった大学生それぞれに選択に後悔をしているかを聞いたところ、参加・不参加にかかわらず、どの大学生も選択に後悔していないことがわかった。

クリスマスに「参加した」と回答した大学生に、クリスマスを誰と・どのように過ごしたのかを聞いたところ、「家族と過ごした」がもっとも多く71.1%となった。また、「自宅で過ごした」という回答が61.4%で最多となり、「家族」と「自宅」でクリスマスを楽しんだようすがうかがえる。

 クリスマスの思い出を任意回答で答えてもらったところ、「家でいつもより豪華な食事を食べた」や、「塾や学校で非日常を楽しんだ」という回答が集まり、短時間でもクリスマスを楽しんだことがわかった。

 一方、受験生時代のクリスマスに「参加しなかった」大学生に、不参加の理由を任意回答で答えてもらったところ、「時間が足りなかった」「切り替えられる自信がなかった」との回答が集まった。また、「こんな日にまで勉強している自分かっこいいと思った」と参加しないことでモチベーションが上がったとの意見もみられた。受験直前期だからこその受験生の不安や、最後まで受験に向かって突き進む姿勢が感じられる結果となった。

 調査結果の詳細は、Studyplusトレンド研究所の公式サイトで紹介されている。

《吹野准》

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