国際開発センター(IDCJ)は、小学3年生以上を対象にした「春休み短期留学プログラム」の参加者を募集している。3月27日から4月3日までの6泊8日間、マレーシアボルネオ島コタキナバルで英語レッスン、ホームステイなどを体験する。 文部科学省では、2020年までに英語の授業開始を現状の小学5年生から小学3年生に引き下げる方針を示しており、子どもたちに自ら学ぼうとする意欲を持たせることが課題のひとつとされている。 春休み短期留学プログラムの行き先は、東南アジアの主要国であるマレーシアの中でも治安がよく、自然も満喫できるコタキナバル。プログラムでは、オーストラリア人が経営する英語学校で英語を研修。レベル別のクラスで、オーストラリアやイギリス出身のネイティブ講師から英語を学ぶ。 また、地元の家庭にホームステイして現地の生活を体験。ホームステイ先は、家族も英語を話す家庭に限定しているため、英語を使った実践的な体験を積むことができるという。ビーチリゾートならではのアクティビティーも充実しており、休日には離島でのバーベキューなども予定されている。 対象は、小学3年生から高校生。大人も可能。出発から帰国までIDCJの留学コンサルタントが引率してサポートする。費用は、24万9,000円(税込)。欧米やオーストラリアの類似ツアーと比べると約半分の費用負担になるという。定員は20人程度。最少催行人数は10人。申込締切りは2月15日。◆IDCJ春休み短期留学プログラム旅程:3月27日(日)~4月3日(日) 6泊8日留学先:マレーシア ボルネオ島 コタキナバル英語研修:Global English Centre(GEC)対象:小学3年生~高校生(大人も可能)定員:20人程度(最少催行人数10人)費用:24万9,000円(税込)発着:成田空港申込締切り:2月15日(月)