小田急電鉄は3月29日、小学生とその保護者40組(80人)を招待して車両整備の様子などを見学してもらう「大野総合車両所 親子見学会」を実施する。毎年3月に行われている恒例のイベント。環境マネジメントシステムの国際標準規格(ISO14001)を取得している大野総合車両所(神奈川県相模原市)で、専用クレーンを使った車体上げ作業など車両の検査・補修作業の様子を見学してもらう。このほか、特急ロマンスカーで使用していた7000形電車「LSE」の簡易運転台での操作体験や、60000形電車「MSE」の運転席で制帽着用の記念撮影も行う。参加は事前応募制。今回は小田急電鉄のウェブサイトで応募を受け付ける。応募期間は2月1日から29日まで。