東京・神奈川の中学受験がスタートした。2月1日は多くの学校で入試が実施されるが、難関校の多くがこの日に入試を行う。 男子校では開成、駒場東邦、麻布、海城、慶應義塾普通部、早稲田、武蔵など、女子校では桜蔭、女子学院、雙葉、フェリス女学院、横浜雙葉横浜共立、共学校では早稲田実業など、御三家のすべての学校と、神奈川女子御三家、早慶の一部の学校が2月1日に実施。神奈川男子御三家の聖光と栄光は2日、浅野は3日の入試となる。 合格発表は、即日もしくは翌日に行う学校が増えているなか、開成、麻布、慶應義塾普通部、武蔵など翌々日の3日に行う学校もある。 また、大学入試では一般的になっているインターネット合格発表だが、私立中学校でもネットで即日合格発表を行う学校が増加している。国士舘は当日13時、鎌倉女子大学中等部は14時など、入試終了後の非常に早い時間に発表を予定している学校もある。難関校でも横浜雙葉、本郷、洗足などが当日合格発表を行う。 インターネットによる合格発表が導入される前は、第一志望の1日校に合格している場合でも、2日校などの併願校を受験する受験生がほとんどであったが、合格発表のスピード化が、負担軽減につながる受験生も多いのではないだろうか。