調査機関「Great Place to Work Institute Japan」は2月12日、2016年版「日本における働きがいのある会社」ランキングを発表した。従業員1,000名以上の企業では、1位に「日本マイクロソフト」が選ばれた。 Great Place to Work Instituteでは、世界49か国で「働きがいのある会社」を調査・分析している。ランキングは、従業員と会社に対するアンケートを世界共通の基準で評価したもの。従業員数により、「1,000名以上」「100~999名」「25~99名」の3部門がある。 「従業員1,000名以上」部門の1位に選ばれたのは、「日本マイクロソフト」。これまで10回のランキングにはすべて選出されており、2016年版では前年の2位からランクアップした。2位は「アメリカン・エキスプレス」、3位は「ワークスアプリケーションズ」が入った。 「従業員100~999名」部門は、1位「VOYAGE GROUP」、2位「バリューマネジメント」、3位「サイボウズ」。トップ3は前年とまったく同じ結果であった。「従業員25~99名」部門は、1位「アクロクエストテクノロジー」、2位「ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ」、3位「トリプルグッドグループ」が選出された。 Webサイトでは、各部門の上位35位(従業員1,000名以上は25位)までの企業名と企業サイトを紹介している。◆2016年版「日本における働きがいのある会社」ランキング【従業員1,000名以上】1位:日本マイクロソフト2位:アメリカン・エキスプレス 3位: ワークスアプリケーションズ4位: ディスコ5位: Plan・Do・See6位: 日建設計7位: プルデンシャル生命保険8位:モルガン・スタンレー9位:サイバーエージェント10位: マクニカ【従業員100~999名】1位:VOYAGE GROUP2位:バリューマネジメント3位:サイボウズ4位:freee5位:セプテーニグループ6位:ネクスト7位:Speee8位:マース ジャパン リミテッド・ロイヤルカナン ジャポン9位:ネットアップ10位:セールスフォース・ドットコム【従業員25~99名】1位:アクロクエストテクノロジー2位:ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ3位:トリプルグッドグループ4位:プログレス5位:gCストーリー6位:エストコーポレーション7位:メディアシステム8位:ビューティースマイル9位: ジオコード10位:CS-C