【高校受験2016】千葉県公立後期<数学>講評…時間配分がポイント

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2016年度 千葉県公立 後期 講評 数学
  • 2016年度 千葉県公立 後期 講評 数学
 平成28度千葉県公立高等学校の後期選抜が2月29日(月)、全日制課程の全日制課程117校140学科で実施された。後期選抜の募集人員は11,633人で、志願者数は16,603人。志願倍率は1.43倍だった。リセマムでは、SAPIX中学部(サピックス)の協力を得て、学力検査の「数学」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<数学>講評(SAPIX中学部 提供)

 大問1が計算小問、大問2が小問集合、大問3~5が、平面図形、関数、規則性、文章題などで構成されています。試験時間は40分で前期試験より10分短くなります。今年、後期試験で初めて資料の整理が出題され、また近年続いていた二次関数のかわりに、図形が移動する問題となりました。これまでの千葉県の傾向を踏襲していますが、全体的に見ると40分という試験時間で解ききるのはやや難しいと思われます。時間配分がポイントになる試験でした。

1、計算小問
 例年通りの計算問題6問でした。時間をかけず、確実に得点すべき大問でしょう。

2、小問集合
 (1)投影図、(2)資料の整理、(3)二次関数と正方形、(4)確率、(5)作図でした。後期選抜で初めて資料の整理の出題があったこと以外は例年通りでした。確率、作図はともに解きやすい問題であったため、完答したい大問です。

3、 関数・平面図形
 ここ数年続いていた二次関数ではなく、移動する図形が重なる部分の面積を求める問題でした。(2)丸2は変域に気をつける必要がありますが、類題を解いたことがある受験生であれば完答を目指すことができた問題です。

4、平面図形
 例年通りの穴埋めを含む証明と、面積比を求める問題でした。証明問題は、穴埋め部分からの流れを意識することがポイントでした。(2)も証明の過程や結論を手がかりに考えることで解答できる問題で、過去の入試問題の演習量によって差が出たと思われます。

5、規則性・文章題
 座標平面上を規則的に点が移動する問題でした。いずれの問題も「丁寧に規則性を調べる」ことで対応できますが、問題数も多く、時間がかかります。試験時間内で完答をすることは厳しかったでしょう。
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 このレポートは2016年3月1日に速報としてSAPIX中学部により作成されたもの。

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 なお、SAPIX中学部は新小学6年生、新中1~3年生と保護者を対象とした「高校入試分析会2016」を3月12日より順次実施する。東京、神奈川、埼玉、千葉、兵庫の5会場で実施され、各地域の公立高校や難関国私立高校について、数値を交えての具体的な体験談など、地域に合った説明を行う。分析会の参加申込みおよび会場別の実施日程は、SAPIX中学部のWebサイトを確認する必要がある。

協力:SAPIX中学部
《編集部》

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