【高校受験2016】茨城県公立高校入試<英語>講評…ミスなく正しい表現が合否の分かれ目

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2016年度 茨城県公立高校 講評 英語
  • 2016年度 茨城県公立高校 講評 英語
 3月3日、平成28年度茨城県立高等学校入学者選抜一般入学学力検査が実施された。一般学力検査の全日制総計募集人員19,830人に対し志願者数は21,639人で、倍率は1.09倍。リセマムでは、市進教育グループ「茨進」の協力を得て、学力検査の「英語」の講評を速報する。この他の教科(全5教科)についても同様に掲載する。

◆<英語>講評(茨進 提供)

 例年通り大問6題、内容も変わらずリスニング・短文・対話文・資料読解・長文・英作文となっていました。まとまった英文の内容を把握し、流れの中で書き手が言おうとしていることを読み取る力と、文構造の正しい一貫した英文を書く表現力が求められています。特に英文を書く問題は配点が高く、語順整序も含めた英文による表現は20点分を超えており、ミスなく正しい表現ができているかが合否を分けると言えるでしょう。

(1)リスニング(13問)

 放送された英文に合った絵を選ぶ問題は、絵や選択肢から内容を予測しながら聞けるので比較的容易に正解できるものもありましたが、放送を聞きながら図表の情報を処理しなければならない難問もありました。

(2)短文読解(6問:120語程度)

 例年通りAは語形変化3問、Bは適語補充3問という構成で、AB2人の生徒の好きな本についての短文でした。語形変化は正解しやすいものの、適語補充は語頭のアルファベットが指定されているため、かえって難易度が高めになっています。

(3)対話文読解(5問:130語程度)

 留学生の友達に、サッカー部加入をすすめる対話文で、その要約文の穴埋めや整序が中心の大問です。問2・問3は本文の対話の内容を、違った英語表現で再構成する難問だったと言えます。

(4)資料読解(6問:200語程度)

 対話文と語学研修プログラムを見ながら、与えられた英文から正しい受け答えを選択する問題と、空所に適切な英語表現を書く問題の2種類が出題されました。対話の流れと資料の情報を総合して判断する力が必要でしたが、選択問題が多いため、比較的解きやすい問題となっていました。

(5)長文読解(4問:410語程度)

 伝統を受け継ごうとする主人公についての英文です。問2は英問英答で、問われていることが書かれている部分を見つけ出し、時制や代名詞などに注意を払いながら英文を構成する問題で、正しい英文法の理解と文意の把握が試されました。問3は例年と変わり、脱文挿入の問題でした。昨年までは記述問題でしたが、挿入場所の選択問題になったため、得点しやすくなりました。

(6)条件英作文

 問1は中学校3年間の思い出について5語から10語で、問2はその思い出についてくわしく20語以上30語以内で書く問題でした。簡単な表現でも、英文法の構成や単語のスペリングなどが正確にできていれば、配点どおりの高得点が狙える問題でした。
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 このレポートは2016年3月3日に速報として茨進により作成されたもの。

協力:茨進
《編集部》

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