電子メールやSNSといった電子媒体で要件を伝えるのが主流となったこの時代に、今もなお「手書き」を大切にしている人の思いに焦点をあてた、コクヨのインタビュー連載「てがきびと」。 今回の「てがきびと」では小学生ながら、全部で100ページ近くにものぼる「文房具図鑑」を手書きで作成し、メディアでも話題になった山本健太郎くんの独占インタビューを行っているのでぜひチェックしてみてほしい。 小学校5年生の秋から1年ほどかけて「文房具図鑑」を作成した健太郎くん。普通の小学生の男の子がここまで文房具を好きになったきっかけや「文房具図鑑」の制作秘話、将来の夢などが語られており、健太郎くんの溢れる好奇心と熱いこだわりが感じられる記事となっている。 「細かいこと、いろいろ書くのが好きなんですよね。」という健太郎くんだが、作成された「文房具図鑑」は本当に細かい。全168アイテムに詳細なイラストとコメントが入っており、ヘタするとカタログや公式ぺージより役に立ちそうな内容がズラリと並んでいる。 「文房具図鑑」のウラ表紙には「定価3兆円」の文字! 確かにこれだけの力作だとそれくらいの価値はあるかもしれない。そんな定価3兆円をつけるような茶目っ気のある健太郎くん。今回の「てがきびと」は、大人にはない、子どもらしいあどけない一面も垣間見えるインタビューとなっている。 夏休みの課題として提出された「文房具図鑑」だが、話題が話題を呼び3月25日(金)についに書籍となって発売されている。4月1日から始まる「コクヨハク」でも販売予定だ。 価格は1,500円+税。なんと著者希望小売価格の3兆円より約99.99999995%オフの驚きのプライスダウンである。この機会に購入して、健太郎くんの超力作を味わってみてはいかがだろうか。◆山本健太郎 平成15年5月6日生まれ。1年近くかけて手書きでつくった「文房具図鑑」がニフティの「デイリーポータルZ」で取り上げられて話題に。その後、テレビやラジオに出演するなど注目を集めている。<出演した主なWEBサイト・番組>ニフティ「デイリーポータルZ」、TBS「白熱ライブビビッド」、日本テレビ「スッキリ!!」「ズームイン!!サンデー」「所さんの目がテン!」、ニッポン放送「戸田恵子オトナクオリティ」◆「文房具図鑑」 山本健太郎著(いろは出版) 1,500円(税抜) 3月25日(金)より発売◆コクヨハク 期間限定で出店する、コクヨの情報発信型ステーショナリーショップ。日時:4月1日(金)・2日(土)・3日(日) 午前10時~午後8時 ※最終日は午後6時まで場所:JPタワー・KITTE 地下1階 東京シティアイ 東京都千代田区丸の内2-7-2http://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/feature/haku/2016/