スズキ、名古屋大発ベンチャーの車載ソフト研究開発に参画

 車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム開発を目指す名古屋大学発のベンチャーAPTJは、スズキが車載ソフトの研究開発に参画すると発表した。

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車載制御システム向けソフトウェアプラットフォーム開発を目指す名古屋大学発のベンチャーAPTJは、スズキが車載ソフトの研究開発に参画すると発表した。

APTJはスズキとの間で、AUTOSAR仕様をベースとした車載制御システム向けソフトウェアを共同で研究開発する契約を締結した。これで共同研究する自動車メーカー・自動車部品メーカーは合計は4社となった。

APTJでは今後も共同研究開発に参加する自動車メーカー、部品メーカーを増やす活動を継続、今年度内にさらに1~2社と共同研究開発契約の締結を目指す。

一方、APTJは開発資金を調達するため、富士ソフト、キャノンソフトウェア、サニー技研、名古屋大学・東海地区大学広域ベンチャー1号投資事業有限責任組合を引き受け先とする8億5000万円の第三者割当増資を実施した。これでAPTJの資本金・資本準備金の合計は約10億円となる。

スズキ、名古屋大学発ベンチャーの車載制御OS開発に参画

《レスポンス編集部@レスポンス》

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