H28年度「ひらめき☆ときめきサイエンス」実施プログラム一覧を掲載

 日本学術振興会(JSPS)は6月1日、「ひらめき☆ときめきサイエンス」の平成28(2016)年度実施プログラム一覧をホームページに掲載した。小学校5・6年生から高校生を対象に、全国の研究機関がさまざまなプログラムを実施する。

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 日本学術振興会(JSPS)は6月1日、「ひらめき☆ときめきサイエンス」の平成28(2016)年度実施プログラム一覧をホームページに掲載した。小学校5・6年生から高校生を対象に、全国の研究機関がさまざまなプログラムを実施する。

 「ひらめき☆ときめきサイエンス」は、日本学術振興会が全国の大学や研究機関などと協力して開催するプログラム。科学研究費助成事業による研究について、科学の興味深さ、面白さを子どもたちにわかりやすく発信し、科学的好奇心を刺激してひらめき、ときめく心の豊かさと知的創造性を育んでもらうことを目的としている。分野は工学・物理から人文、数学、医歯薬学などさまざま。講座により異なるが、おもに小学校5・6年生、中学生、高校生を対象としている。

 プログラム一覧は、北海道・東北、関東、中部、近畿、中国・四国、九州・沖縄の地域別に掲載。開催日時、プログラムの詳細、おもな募集対象、募集人数などを確認できる。たとえば、京都大学は7月23日、小学5・6年生を対象に「『学校ではきっと教えてくれないヒトの遺伝』白熱教室2016」を実施する。横浜国立大学が8月3日・4日に実施する「サイボーグを作ろう~世界最先端 人と機械の融合マシン技術~シーズンVI」は高校生対象。筋肉の電気信号を計測するセンサーを用いて、身体機能をパワーアップさせる技術を学ぶ。

 参加申込みはJSPSホームページから、または実施機関へ直接メール、電話などで申し込む。申込方法や締切りはプログラムによって異なり、不明な点はプログラムの実施機関まで問い合わせる。
《黄金崎綾乃》

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