幻冬舎は、日本将棋連盟監修・推薦、青野照市九段考案の「9マス将棋」を8月に発売する。対象は、6歳から大人まで。まったくの初心者でも無理なく始められる入門から、中級・上級パターンまで、レベルに合わせて遊べる。価格は1,600円(税別)。 「9マス将棋」は、これから将棋を始めたい人や駒の動かし方を覚えたばかりの人に向け、将棋の基本や面白さを知ってもらいたいという思いから、青野照市九段が考案した3×3の9マスの盤と8種類の駒を使って対戦するミニ将棋。監修、推薦は日本将棋連盟。初心者も楽しめるつくりながら、初期配置の中にはプロ棋士もしばらく考えこんでしまうような配置図もあり、棋力の高い人でも楽しめるという。 初期配置は40通りあり、まったくの初心者でも無理なく始められる入門から、中級・上級パターンまで、レベルに合わせて自由に楽しめる。幻冬舎によれば、基本的に将棋と同じルールを使い、勝つために大切な「詰み」と「王手」を覚えることができるため、確実に将棋が上達するという。 遊び方は、まず初期配置のパターンを選んで、盤に駒を並べる。交互に一手ずつ駒を動かして、先に相手の「王」を取ったほうが勝ち。駒の動かし方や基本ルールは通常の将棋と同じだが、駒を「成る」ことができるマスだけ異なる。価格は1,600円(税別)。全国の書店および玩具店で8月25日から販売する。◆幻冬舎「9マス将棋」価格: 1,600円(税別)発売日:8月25日(木)予定対象:6歳から大人まで販売場所:全国の書店および玩具店セット内容:駒(木製)16枚(王×1、玉×1、金×2、銀×2、飛×2、角×2、桂×2、香×2、歩×2)、盤1枚(木製)、遊び方ガイド1冊(32P)