地図と測量の科学館、測量用航空機や巨大アンテナ登場7/3

 つくば市の「地図と測量の科学館」は、「測量の日」の特別企画として7月3日、「遊んで学んで地図と測量の世界2016」を開催する。直径32メートルのパラボラアンテナ「VLBI」のガイドツアーや地図に関する講演会、体験型のイベントなど盛りだくさんの内容。参加は無料。

教育イベント 小学生
遊んで学んで地図と測量の世界2016
  • 遊んで学んで地図と測量の世界2016
  • イベント内容
 つくば市の「地図と測量の科学館」は、「測量の日」の特別企画として7月3日、「遊んで学んで地図と測量の世界2016」を開催する。直径32メートルのパラボラアンテナ「VLBI」のガイドツアーや地図に関する講演会、体験型のイベントなど盛りだくさんの内容。参加は無料。

 「地図と測量の科学館」は、茨城県つくば市の国土地理院構内に設置され、地図や測量に関する歴史や仕組み、新しい技術などを展示し、楽しみながら体感できる施設となっている。国土交通省は、6月3日の「測量の日」を中心に全国で測量・地図に関する行事を実施し、今回のイベントもその一環として催される。

 イベントでは、午前と午後にそれぞれ講演会を行なう。午前の部は、アウトドアスタイル・クリエイターの四角友里氏の「地図といっしょに、山へ行こう。」、午後の部は地理地殻活動研究センター長の宇根寛氏の「地図からわかる土地の成り立ち」。

 野外では、巨大なパラボラアンテナ「VLBI」の真下のガイドツアーや、測量用航空機「くにかぜ」の機内公開、日本列島球体模型・地球儀・月球儀の説明会を行う。そのほか、海底地形のわかる3D地図を使った「日本列島空中散歩マップ」、GPSを使用した「宝探し」、「地図記号クイズラリー」などの体験型イベントが多く用意されている。

 参加無料で、無料駐車場を設けるほか、常設展示館を持っている研究機関をめぐる1日乗降自由の周遊バス「サイエンスツアーバス」を運行する。

◆遊んで学んで地図と測量の世界2016
日時:7月3日(日)9:30~16:30
場所:地図と測量の科学館(つくば市北郷1 国土地理院構内)
入場料:無料
《田中志実》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top