水平に開く「おじいちゃんのノート」がショウワノートとコラボ

教育・受験 小学生

現在販売されているナカプリバイン(おじいちゃんのノート)
  • 現在販売されているナカプリバイン(おじいちゃんのノート)
  • ノートを水平に開いた状態
  • 「おじいちゃんのノート」表紙
  • ショウワノート
 ツイートを発端に話題となった「おじいちゃんのノート」を製造販売する中村印刷所と、ジャポニカ学習帳のショウワノートが、水平開きの小学生向けノートの共同開発を開始した。2017年春の商品化を目指す。

 「おじいちゃんのノート」ととも呼ばれる「ナカプリバイン」は、中村印刷所が開発した水平に180度開けるノート。通常のノートは開くと中綴じ部分が盛り上がるが、中村印刷所の技術により左右の段差が出ず、フラットに開くことができる。

 2014年10月に開発されたものの売り上げが伸びず、在庫を抱えていたところ、2016年1月になって従業員の孫娘がTwitter上で宣伝。「ありそうでなかったノート」として広まり、3万冊以上の注文が入るなど人気を博した。

 小学校の先生や小学生からのヒアリングにより「水平に開くノートがあると便利」などの声を受けていたショウワノートは、中村印刷所にビジネスパートナーとしての共同開発を依頼。6月30日には製造販売契約を締結し、秋口より小学生向けノートの実証研究を開始する。

 手作業が多い中村印刷所では1日300冊の製造が上限だった。今後はショウワノートの製造と販売のインフラを生かし、量産できる体制を整える。実証研究の結果をもとに、2017年春の商品化を目指す。
《勝田綾》

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