文部科学省は8月22日、中国で開催された「第13回国際地理オリンピック」に参加した高校生4名のうち、2名が銀メダル、1名が銅メダルを獲得したと発表した。日本チームはポスター賞も受賞した。 国際地理オリンピック(iGeo:International Geography Olympiad)は、1965年にエストニアの大学生が企画した「環バルト海地理競技会」がルーツ。第1回大会は1996年にオランダで5か国が参加して行われた。日本は2008年より参加を開始し、毎回4名の選手を派遣している。地名や世界の諸事情をどれだけ知っているかという暗記力ではなく、「場所を見抜く力」とそれを「的確に表現する力」を競う。 第13回となる今回は、8月16日~22日の期間、中国・北京で開催。44か国・地域から172名が参加した。日本は、2名が銀メダル、1名が銅メダルを獲得。銀メダルを獲得したのは、渋谷教育学園幕張高等学校3年の大鶴啓介さん、福岡県立修猷館高等学校3年の松藤圭亮さん、銅メダルを獲得したのは、筑波大学附属高等学校3年の佐藤剛さん。佐藤さんは2015年の国際地理オリンピックで銀メダルを獲得している。 個人の受賞のほか、今回参加した4名はポスターセッションで「ポスター賞」を受賞した。ポスター賞とは、チーム(国・地域)対抗で、共通した課題について地図や図表で表現したポスターをもとにプレゼンテーションするもの。全44チームのうち4チームが受賞した。
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