大阪府内の中高生が発表「OSAKAスマホサミット」12/11

生活・健康 高校生

 大阪府は12月11日、「OSAKAスマホサミット2016」を開催する。府内の中高生60名がスマートフォンなどのインターネット機器を適切に利用できるよう取り組んできた成果を発表するほか、トークセッションも行われる。「OSAKAスマホアンケート2016」の結果速報も公表された。

 大阪府は、学校関係者やPTA、警察、携帯電話会社などの民間事業者などとともに「大阪の子どもを守るネット対策事業」に取り組んでいる。スマートフォンやSNSの不適切な利用により青少年がトラブルに遭う事案が後を絶たないことから、青少年のネット・リテラシー(インターネットを活用する力)を高めることを目的としたもので、スマホサミットも事業の一環として開催される。

 スマホサミットでは、平成28年7月に調査が実施された「OSAKAスマホアンケート2016」調査結果とともに、結果を踏まえた「スマホを適切に利用するための対応策」も発表される。調査は大阪の小中高校生が6月に話し合って調査項目を決定したもので、府内の小中高校生3万9,191人が回答。兵庫県立大学の竹内研究室が分析を行っており、大阪府Webサイトに結果速報が公表されている。

 学年別のスマホ所持率をみると、小学1年生で16.5%だった所持率は小学6年生で35.9%に増加。中学生では6割以上が所持しており、高校生は9割以上が所持していることがわかった。スマホやゲーム機を使っている時間を聞いた項目では、小中高校生の6割以上が「4時間以内」と回答した一方で、高校生は「4時間以上」が33.8%おり、小学生でも11.5%にのぼっている。

 また、「4時間以上」利用している層は、「1時より遅く寝る」「イライラする」「勉強に自信がない」と回答する割合が、「使用しない」および「4時間以内」とした層よりも多い。「1時より遅く寝る」は、「使用しない」が3.6%、「4時間以内」が6.7%だったのに対し、「4時間以上」は26.4%と大きな差がある。「勉強に自信がない」についても、「4時間以上」では4割以上と高い割合になっている。

 スマホサミットではこのほか、大阪府が小学3~4年生を対象に行ったスマホ・SNS安全教室の取組み報告や、「適切なネット利用対策実践事例コンクール」発表会、スマホ利用を考えるトークセッションなどを実施。まとめとしてOSAKAスマホ宣言2016「私たちが考えるスマホ利用のルール」を行う。当日は参加費無料で300名まで入場できる。満席になり次第、入場を断る場合もあり、事前の申込みを勧めている。

◆OSAKAスマホサミット2016
日時:平成28年12月11日(日)13:00~(受付12:00~)
会場:大阪市立阿倍野区民センター 地下小ホール(大阪市阿倍野区阿倍野筋4-19-118)
定員:300名
参加費:無料
申込み方法:インターネット、またはチラシ裏面の参加申込み書から電話・FAX・メールにて事前申込みが可能
《黄金崎綾乃》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top

旬の教育・子育て情報をお届け!(×をクリックで閉じます)