【高校受験2017】都内私立高校の初年度納付金、H29年度は約91万2千円

 東京都生活文化局は12月15日、都内私立高等学校における平成29年度(2017年度)「初年度(入学年度)納付金」の状況についてとりまとめ公表した。初年度納付金の平均額は、前年度比7,707円増の91万2,156円。最高額は188万6,000円、最低額は59万円であった。

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 東京都生活文化局は12月15日、都内私立高等学校における平成29年度(2017年度)「初年度(入学年度)納付金」の状況についてとりまとめ公表した。初年度納付金の平均額は、前年度比7,707円増の91万2,156円。最高額は188万6,000円、最低額は59万円であった。

 調査対象校は、休校中などの学校および特別支援学校を除いた都内在所の私立高等学校(全日制)231校。初年度(入学年度)納付金とは、授業料、入学金、施設費およびそのほか毎年度納付する金額のこと。コースなどによって学費の異なる場合はそれぞれ1学科として計算し、延べ269学科の平均額となっている。

 初年度納付金(総額)の平均額は91万2,156円と、前年度に比べ7,707円(0.9%)の増加。対象校のうち、初年度納付金の値上げをした学校は18.6%にあたる43校。値下げをした学校は2校あり、186校は据え置きとなった。10年以上初年度納付金を据え置いている学校には、26年連続の頌栄女子学院(非募集校)、25年連続の鶴川、大東学園、帝京大学、錦城、24年連続の武蔵野、23年連続の錦城学園などがある。

 各費目の平均額をみると、「授業料」が前年度比7,315円増の44万8,862円、「入学金」が前年度比741円減の25万26円、「施設費」が前年度比1,430円減の4万5,822円、「そのほか」が前年度比2,563円増の16万7,447円。生徒募集校を対象とした「検定料」の平均額は、前年度より75円増の2万2,417円となった。値上げ率をみると、「入学金」は-0.3%、「施設費」は-3.0%と、入学時に一括納付する費用は減った一方で、「授業料」は1.7%。「そのほか」1.6%と、毎年度納付する費用は上昇している。

 初年度納付金(総額)がもっとも高い学校は、188万6,000円の玉川学園高等部(IBクラス)、ついで176万2,200円の桐朋女子(音楽)、1,47万円の文化学園大学杉並(ダブルディプロマコース)。一方、もっとも低い学校は59万円の東洋女子、ついで63万3,000円の鶴川、72万4,800円の立川女子だった。

 費目別に高い学校をみると、授業料は玉川学園高等部(IBクラス)、文化学園大学杉並(ダブルディプロマコース)、玉川学園高等部(一般クラス)、入学金は桐朋女子(音楽)、堀越、広尾学園が上位となっている。施設費については、0円としている学校が106校あった。

 東京都Webサイトではこのほか、値上げ率の内訳や各校の学費一覧を確認できる。
《黄金崎綾乃》

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