バイリンガル教師がお迎え&英語指導、欧米型新サービス開始

 バイリンガル教師による子ども向けプライベート英語レッスン「お迎えシスター」を提供するSelanは、世界基準の学習法を導入した新サービス「Funterest Learning」の提供を12月19日より開始する。費用は90分・週1回54,800円(税込)から。

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お迎えシスター(イメージ写真)
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  • お迎えシスター
  • お迎えシスターの先生たち
 バイリンガル教師による子ども向けプライベート英語レッスン「お迎えシスター」を提供するSelanは、世界基準の学習法を導入した「Funterest Learning」の提供を12月19日より開始した。「お迎えシスター」の対象は、港区・渋谷区に在住で、海外滞在歴もしくはインターナショナルスクール在籍歴を1年以上持つ5歳以上の子ども。費用は90分・週1回54,800円(税込)から。

 「お迎えシスター」とは、バイリンガル教師が子どもを保育園や学童にお迎えに行き、自宅で英会話レッスンをするという「お迎え」と「英会話」を組み合わせた子ども向けプライベート英語レッスンサービス。英会話を通じて子どもたちに人生のロールモデルを届けることをミッションに、2015年1月からサービスを提供している。

 英語教育改革に対するサポート体制はまだ整備されてなく、家庭でのフォローに不安を覚える声も多いという。そこでSelanは、お迎えシスターを利用する子どもに向け、「プレゼン力」や「文化」「教養」といったグローバル人材に必要不可欠なスキルを英語で教える「Funterest Learning」の提供を開始。日本ではまだ珍しく、欧米を中心に注目されている「Project-based Learning」という教育法を基軸に開発したという。

 内容は子どもの興味や成長に合わせてパーソナライズされるため、子どもが楽しく、主体的に学べるという。たとえば、歴史が好きであれば歴史を英語で学びながら、その国の文化や教養を教師と一緒に調べ、発表する。楽しい「Fun」な時間を通して、子どもの「Interest」を引き出す英語レッスンだという。

 「お迎えシスター」の教師は、全員厳選されたバイリンガル大学生。幼少期に海外経験のある大学生は日本全国で1.1%だが、さらに海外経験3年以上という応募条件に加え、ネイティブによる徹底した面接審査を突破した人材のみを採用している。Selanは、教師らは日本人バイリンガルの強みを生かし、幼少期の外国語習得のノウハウを先生自身の体験をもとに伝授するとしている。
《池野サキ》

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