朝日小学生新聞が、東日本大震災の被災地や災害研究の最前線を取材し、新聞にまとめる小学生を、保護者とペアで募集する。応募者多数の場合は東北地方在住者を優先したうえで抽選。新中学生も参加できる。 小学生が被災地を取材し、新聞にまとめる「防災・減災の未来を考えよう」は、朝日小学生新聞と東北大学災害科学国際研究所(IRIDeS)の共同企画。IRIDeSの教職員が案内人となり、朝日小学生新聞のスタッフが取材をサポートする。 取材日は3月29日。午前9時半に仙台駅に集合し、午前は東日本大震災で被災した仙台市若林区の旧荒浜小学校の建物や、震災後にできた津波避難ビルを見学。午後は班ごとにIRIDeSの研究室で、災害シミュレーションを3D映像にする、地下の土の層から津波を調べる、写真や映像など災害の記録を生かす方法を考える、水害で汚れた歴史的な資料を修復・保存する、といった研究について取材する。取材した成果は、後日ひとりひとりが、B4判1ページの新聞にまとめる。 募集人数は、朝日小学生新聞読者の小学生と保護者ペアで12組24人。応募者多数の場合は、東北地方在住者を優先したうえで抽選する。参加費は無料。昼食は参加者が持参する。応募は朝日学生新聞社「ジュニア朝日」Webサイトより、専用フォームで受け付ける。申込みは3月6日まで。◆防災・減災の未来を考えよう日時:2017年3月29日(水)9:00~16:00ごろ集合場所:宮城県仙台駅解散場所:東北大学災害科学国際研究所(仙台市青葉区)募集人数:朝日小学生新聞読者の小学生と保護者ペア12組24人※応募者多数の場合は東北地方在住者を優先したうえで抽選※4月から中学生になる生徒も参加可参加費:無料※ただし集合場所までと解散後の交通費は自己負担。応募方法:朝日学生新聞社「ジュニア朝日」Webサイトより申し込む申込締切:2017年3月6日(月)※応募者には2017年3月10日(金)までに当落を通知