【大学受験2017】東大推薦・京大特色入試を分析、日比谷や西京の合格実績

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 大学通信が運営する携帯サイト「教育進学総合研究所」は2月23日、「東大推薦入試・京大特色入試の分析」を掲載した。東京大学の推薦入試は2年目を迎え、約100人の募集人員に対し合格者は71人で、約30人の定員割れとなり、推薦レベルの要件は高くなっているという。

 2017年度の東京大学の推薦入試の合格者は、推薦入試を始めた前年度を6人下回る71人。東京大学が認める高校時代の活動歴と学力を併せ持つ受験生は現時点で70人くらいとなった。しかし、どのような人物が合格するかなど推薦の実像がはっきりすると、出願者が増え連動して合格者が増える可能性があるという。

 推薦要件は、科学オリンピックの受賞歴や優れた研究成果、高い語学力など高校時代に特筆できる活動歴とレベルが高い。2017年度の出願高159校中、2016年度に続いて出願したのは54校にとどまっているが、2年連続で出願し合格者を輩出した学校は、東京学芸大附属高校や日比谷高校、麻布高校、桜蔭高校、海城高校など、一般入試でコンスタントに合格者を出している学校が多い。

 京都大学は、推薦やAO入試、後期で実施する特色入試も2年目。実施学部が広がり、工学部が推薦要件を緩和したこともあり、合格者は増えた。しかし、後期を除く募集人員125人に対し、合格者は97人で東京大学同様に特色入試の水準にかなう受験生は多くなかったようだ。その中で、複数の合格者を出したのは京都の西京高校で6人、天王寺高校と大阪桐蔭高校がそれぞれ3人。

 高校独自の取組みで東京大学と京都大学に合格者を出したのは広尾学園高校で、合格者は最先端の研究活動を行う「医進・サイエンスコース」に在籍していた。教育進学総合研究所は、ペーパーテスト以外で評価されるのは、大学入試が新たな方向に向かう可能性を示しているのかもしれないとまとめている。

 キャンパスナビネットワークでは、携帯サイト「教育進学総合研究所」で注目記事を毎週木曜日に更新している。
《田中志実》

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