チエルはこれまで、コンピュータを活用した語学学習手法(Computer-Assisted Language Learning:CALL)システム「CaLabo EX」を2002年に発売し、全国1,300校以上、海外20か国以上の学校に導入してきた経験を持つ。音声と映像を遅延なくリアルタイム配信できる点や、グループワーク・1対1での発話練習など、操作性が好評を得ているという。
昨今は4技能を鍛える必要や、授業外での学習も重要となることから、モバイルを活用した英語学習のニーズに応え、メジャーバージョンパップを実施。「CaLabo EX ver.8.0」は、生徒・学生のアクティブラーニングを促す「グループワーク機能」の強化や、プレゼンテーション動画「TED」や「YouTube」などの素材を教材化できる機能が付加されている。
あわせて、CALLシステムでの4技能統合型の授業と、授業外での学習を促す新ソリューション「CALL+MALL(Mobile Assisted Language Learning)」も発表。CALLシステム「CaLabo EX」と、自宅や移動中、授業外でも自主的に学習できる語学学修プラットフォーム「CaLabo Language(キャラボ ランゲージ)」、さらに世界の時事英語ニュースでリスニング、リーディングを鍛える「ABLish(エイブリッシュ)」をモバイル対応させた新ソリューションだ。