影響力の大きい論文数ランキング、国内1位は「東大」

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 インパクトの高い論文数分析による日本の研究機関ランキングは、1位「東京大学」、2位「京都大学」、3位「理化学研究所」であることが、クラリベイト・アナリティクスが4月13日に発表した調査結果より明らかになった。

 トムソン・ロイターのIP&Science事業を前身とするクラリベイト・アナリティクスは、科学全体を22の研究分野に分類し、各研究分野における被引用数が世界の上位1%に入る卓越した論文を「高被引用論文」と定義。高被引用論文数をもとに、世界の中で日本が高い影響力を持っている研究分野において、国内で特に存在感のある研究機関をランキング化した。データ対象期間は、2006年1月1日~2016年12月31日の11年間。

 日本の高被引用論文の総数は世界第12位にランクイン。国内研究機関の総合分野ランキングは、1位「東京大学」、2位「京都大学」、3位「理化学研究所」、4位「大阪大学」、5位「東北大学」。前年から入れ替わりがなかったものの、高被引用論文数は全体で増加しており、競争激化が一層進んでいるという。

 日本の高被引用論文数が世界の上位にランクインした分野は、化学(世界5位)、物理(世界6位)、材料科学(世界6位)、免疫学(世界7位)など。また、免疫学と分子生物学、物理学、植物・動物学は、ランクインした研究機関の高被引用論文の割合がいずれも1%を超えており、研究の卓越性と生産性(論文数)のバランスが取れていると考えられる。

◆インパクトの高い論文数分析による日本の研究機関ランキング
1位「東京大学」
2位「京都大学」
3位「理化学研究所」
4位「大阪大学」
5位「東北大学」
6位「名古屋大学」
7位「産業技術総合研究所」
8位「九州大学」
9位「東京工業大学」
10位「物質・材料研究機構」
《工藤めぐみ》

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