大学入試センターは4月14日、新テスト実施企画部を発足した。 文部科学省に設置した、高大接続システム改革会議「最終報告」(平成28年3月31日)では、現行の大学入試センター試験に代わる「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」に記述式の問題を導入する旨の提言があった。 また、新テストの実施主体は、現行の大学入学者選抜試験大学入試センターを抜本的に改組した新たなセンターにおいて実施することが適当であるとされ、大学入試センター内に「新テスト実施企画本部」を設置した。 新テスト実施企画本部は今後、高大接続システム改革への対応として、委員会・部会を順次設置し、「改革への対応を迅速に進める」としている。