【GW2017】晴れて気温上昇、蒸し暑い日も…北日本では寒暖差に注意

 日本気象協会は4月18日、「ゴールデンウィーク(GW)の天気傾向」を発表した。2017年のゴールデンウィークは、関東甲信から九州を中心に晴れて、お出かけ日和となる日が多い見込み。北海道・東北では後半に冷え込む日もあるといい、寒暖差に注意が必要だ。

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2017年GWの天気傾向
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 日本気象協会は4月18日、「ゴールデンウィーク(GW)の天気傾向」を発表した。2017年のゴールデンウィークは、関東甲信から九州を中心に晴れて、お出かけ日和となる日が多い見込み。北海道・東北では後半に冷え込む日もあるといい、寒暖差に注意が必要だ。

 2017年4月28日頃から5月7日ごろの日本付近は、低気圧と高気圧が交互に通過し、北海道から九州にかけては天気が数日の周期で変わるという。

 北海道・東北では太平洋側を中心に晴れる日が多い見込み。ただし気温の寒暖差が大きく、後半の5月3日ごろから7日ごろには冷え込む日もあり、北海道の山では雪が降る可能性があるという。桜の見頃は東北北部で4月30日ごろまで、函館や札幌ではゴールデンウィーク中に見頃を迎えると予想している。

 関東甲信から九州では南から暖かい空気が入り込むため、晴れて平年より気温が高い状態が続く見込み。お出かけやレジャーに適した日が多い一方、湿度の高い蒸し暑い日もあり、熱中症対策や紫外線対策が必要となりそうだ。

 また、奄美・沖縄では湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込み。気温は平年より高く半袖で過ごせる日も多そうだが、ぐずついた天気の影響で蒸し暑い日が続くという。

 なお日本気象協会は、最新の10日間予報をもとにした各地のゴールデンウィーク前半(5月4日まで)の詳細な天気情報を4月25日に発表する予定だという。
《荻田和子》

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