子どもが食いつく!? 小学生に大人気「うんこかん字ドリル」

 「うんこを表す記号を考えました」「原始人のうんこを図版で見たことがある」などなど、全例文に「うんこ」を使った小学生の漢字ドリルが大人気。現在、小学1年生~6年生までの6冊の「うんこドリル」の発行部数は148万冊を超え、増刷を続けている。

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 「うんこを表す記号を考えました」「原始人のうんこを図版で見たことがある」などなど、全例文に「うんこ」を使った小学生の漢字ドリルが大人気。現在、小学1年生~6年生までの6冊の「うんこドリル」の発行部数は148万冊を超え、増刷を続けている。

 「うんこかん字ドリル」は、小学1年生から6年生を対象にしたドリルで、漢字の例文問題にすべて「うんこ」を使用。3月24日に発売されて以来、書店では品薄状態が続いている。amazonの本「教育・学参・受験」部門と楽天ブックスの本「語学・学習参考書」部門の売り上げランキングでは1位から6位を独占(5月17日現在)。

 出版元の文響社によると、構想には約2年間を要したという満を持して登場したドリル。現在、6冊の発行部数は148万1,000冊で増刷も決定している。事前調査では「めちゃくちゃおもしろい、すごく楽しい」「これは絶対子どもが食いつく」と大好評。男の子も女の子も、保護者からも笑いの声が上がったという。

 問題を見てみると、漢字を書きこむスペースまでもが「うんこ」の形になっている。「とても質の良いうんこだ」「うんこを流すときは良心がいたむ」など、つい吹き出してしまいそうな文章が並ぶ。おもしろくて、ついついページが進んでしまうというわけだ。この勢い、まだ続きそうだ。

 ドリルは小学1年生から6年生まで、新学習指導要領対応。B5版で1年生は84ページ、2年生は86ページ、3年生と4年生が106ページ、5年生が100ページ、6年生が98ページ。各980円(税別)。
《田中志実》

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