追加設備不要、フルノシステムズ学校向け一斉放送システム

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一斉放送システム専用 配信サーバ
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  • 「一斉放送システム」活用シーンについて 教育ICTでの活用例
  • 「一斉放送システム」活用シーンについて 一斉放送の活用例
 フルノシステムズは6月8日、動画対応アクセスポイント「ACERA 850F」と「ACERA 950」にオプション追加できる、一斉放送(ライブ配信)ソリューションを発表した。放送用受信機を必要とせず、タブレット内蔵のカメラ映像などを配信できる。出荷は9月から。

 新しく発表された一斉放送システムは、校内全体に同じ映像を配信できるシステム。配信先をグルーピングし、特定の学年や特定のクラスなど、指定のACERA(接続ディスプレイ)に向けた限定配信も可能。同じタイミングで複数のグループにそれぞれ別の映像を配信する機能も備えた。

 ライブ映像は、タブレット内蔵のカメラなどを使用して簡単に一斉放送できる。一斉放送は専用アプリから操作する。撮影用タブレットを利用する場合、アプリが対応するOSはWindows 8.1またはWindows 10。教室でタブレット画面をミラーリング表示できる仕組みとしたため、ディスプレイ間での音ズレ発生も抑えられているという。

 システムにオプション対応できるのは、フルノシステムズによる動画対応アクセスポイント「ACERA 850F」と「ACERA 950」。配信ライセンスオプションを追加するだけで動作するため、一斉放送に必要となる高価な放送用配信機器や工事は必要ない。

 フルノシステムズは、具体的な活用方法として「校長先生の講話を教室で拝聴する」「休み時間に運動会や音楽会のようなイベント映像を紹介する」「リスニングテスト問題を学年ごとに流す」などの例をあげている。専門学校や塾などでは、人気の高い講師の授業を別の教室にも放送し、生徒らにライブ受講を提供する、といった活用例も提示している。

 一斉放送システムはオープン価格。出荷予定は9月。年間200セットの販売が目標。同社は今後、「ACERA 850F」と「ACERA 950」をさまざまなICT機器やツールと連携させ、「学校のニーズに応じた活用しやすいシステムとして発展、貢献」させたいとしている。

 フルノシステムズは、無線ハンディターミナルをはじめ、無線LAN構築は必要なモバイル&ワイヤレスソリューションを提供している無線LANシステム関連企業。ネットワーク設計、構築、管理などもサポートしている。
《佐藤亜希》

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