【高校受験2018】山形県公立高2校、県外から志願者受入れ

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山形県立加茂水産高等学校
  • 山形県立加茂水産高等学校
  • 山形県立遊佐高等学校
 山形県は6月7日、平成30年度(2018年度)の山形県公立高等学校入学者選抜について、加茂水産高等学校と遊佐(ゆざ)高等学校の2校が、県外からの志願者受入れを実施すると発表した。

 山形県教育委員会が3月17日に発表した平成29年度(2017年度)山形県公立高等学校入学者選抜の受検状況を見ると、全日制公立は入学定員7,520人に対し入学志願者数は7,766人、受検者数は7,666人、合格者数は6,992人。最終倍率は1.02倍だった。

 学校別の受検状況を見ると、加茂水産高等学校は水産・海洋技術が入学定員40人に対し合格者数26人、最終倍率は0.65倍。遊佐高等学校は総合が入学定員40人に対し合格者数38人、最終倍率は0.95倍。

 山形県の公立高校はこれまで、秋田県と山形県の県境など、地域的な理由から山形県内に通学したいとする生徒を受け入れてきたほか、一家転住を理由とする県外からの志願者受入れを行ってきた。一般の入学者選抜試験で県外の志願者を受け入れるのはこの2校が初めて。直近5年間で定員割れが続いている学校の中から、特色や魅力のある学校を中心に選定した。

 県外からの志願者を受け入れる加茂水産高等学校は、山形県内唯一の水産科を有し、文部科学省が指定するSPH(スーパープロフェッショナルハイスクール)の指定を受けている。「水族館概論」など、特色のある学習を行っている点が特徴。水産業をはじめ、食品加工やマリンスポーツなど、幅広い水産・海洋教育を展開している。

 遊佐高等学校も、県外からの志願者を受け入れる。学校Webサイト内で発表されている鈴木まゆみ校長の「校長挨拶」によると、本年度(平成29年度)は「総合学科の完成年度」。全国的にもめずらしい、各年次1学級だけの学校となった。学科は総合学科。2年次からは進学を目指す「教養系列」と就職を目指す「地域共生系列」に分かれる。地域共生系列では、山形県内初の授業「デュアル実践」を実施。2年次1学期に、遊佐町内の事業所で毎週1日、インターンシップを行う。

 募集に関する詳細は、各高校ともWebサイトに掲載予定。
《佐藤亜希》

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