スパコン「京」HPCGランキングで2期連続の1位

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 理化学研究所(理研)と富士通は6月20日、スーパーコンピュータ「京(けい)」が国際的な性能指標ランキング「HPCG(High Performance Conjugate Gradient)」において2期連続の1位を獲得したと発表した。産業利用など、実際のアプリケーションにおける高い性能が証明されたとしている。

 HPCGは、連立一次方程式の処理速度を競う「LINPACK」や、グラフ解析の性能を競う「Graph500」とは異なる視点でスーパーコンピュータの性能を測る指標。

 スーパーコンピュータ「京(けい)」は、文部科学省が推進する「革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ(HPCI)の構築」プログラムの中核システムとして、理研と富士通が共同で開発を行っているスーパーコンピューター。2012年に共用を開始し、計算速度は10ペタフロップス級にあたるという。

 ランキングは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する世界最高峰の国際会議であるという、ISC17で発表された。ISC17において同時に発表された「TOP500」ランキングでは第8位となったが、HPCGでの首位獲得は2016年11月に続く2期連続。
《佐藤亜希》

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