そもそも「七夕」は英語圏には存在しない行事のため、日本語をそのまま伝えるのが一般的なようだ。そして、「tanabata」のあとに「the Star Festival」と続け、星にちなんだ祭りであることを表すと意味が伝わりやすい。
七夕に関する直接的なことわざは少ないが、愛し合っている男女の仲を引き離すことを指す「生木を裂く」ということわざなら、英語では「part (人1) from (人2)」と表現できる。梅雨の日本では天の川を望むことができない年も多々あるが、2017年は「今年の七夕こそ」と、織姫と彦星の仲を割くことのない晴れた夜空を望む声も多そうだ。
《編集部》