キッズウィーク、保護者45.8%「休暇を取得したい」

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キッズウィークが導入された場合、休暇を取得したいか
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  • キッズウィーク導入への賛否
  • キッズウィーク導入に賛成の理由
  • キッズウィーク導入に反対の理由
  • キッズウィークの過ごし方と夏休みの過ごし方の比較
 キッズウィークが導入された場合、45.8%の保護者が「休暇を取得したい」と回答したことが、明治安田生命が7月27日に発表した調査結果より明らかになった。過ごし方は「国内旅行」が56.6%ともっとも多かった。

 調査は、全国の20~59歳を対象に実施し、1,093人の回答を得た。調査期間は7月3日~7月10日。

 夏休みなど学校における長期休暇の一部を別の時期に移し、親が働く企業への休暇取得を促進する「キッズウィーク」の導入が検討されている。このキッズウィークの賛否について聞いたところ、「導入すべき」が30.0%と、「導入すべきではない」23.3%を上回った。一方で、「どちらともいえない」が46.7%を占めたことから、キッズウィークに対する期待があるものの、まだまだ懐疑的に思っている人が多いようだ。

 賛成の理由は、1位「親子のコミュニケーションが促進される」57.6%、2位「夏休みの混雑が緩和される」53.7%、3位「旅費の安い時期に旅行することができる」51.8%。

 一方、反対の理由は、1位「子どもにあわせて親の休みが取れず、有効活用できない」54.1%、2位「子どもの有無や職種によって、親の有休取得に不公平感が生じる」45.5%と、導入には親の休暇取得がカギとなりそうだ。

 キッズウィークが導入されたら何をしたいかを聞いたところ、「国内旅行」56.6%ともっとも多く、「遊園地・テーマパーク」33.0%、「自宅でゆっくり」31.6%が続いた。

 明治安田生命チーフエコノミストの小玉祐一氏は、「キッズウィークが普及すれば、観光地や交通機関の混雑が分散化され、旅費の安い時期に旅行できるようになるため、旅行需要を刺激する効果が期待できそうです。政府の『働き方改革』の趣旨とも合致する取り組みです。成否のカギを握るのは、どれだけの親が子どもの休みに合わせて休暇を取得することができるかです。ただでさえ、人手不足で忙しくなるなか、社員の自主性に任せていては、普及はきわめて難しいと言わざるを得ません。政府の強い働きかけと、休みを取りやすくするための企業側の努力、経営者の意識改革などが不可欠と言えます」とコメントしている。
《工藤めぐみ》

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