東京大学では、2010年から古本募金「Books for NEXTプロジェクト」がスタート。個人所有の余剰書籍などを寄付してもらい、売却代金を教育・研究に役立てている。2017年7月31日までに7,156人に寄付してもらい、寄付金の総額は2,269万9,187円にのぼる。Webサイトでは買取りが得意なジャンルとしてビジネス書や医学書、法律関係、コンピュータ関係、参考書などを挙げている。
京都大学の「本de募金」、千葉大学のSEEDS基金「古本募金」や筑波大学の「FUTURESHIP with BOOK DONATION」でも、読み終わった書籍などを寄付してもらい提携会社に買い取られた金額が寄付され、教育や研究支援に活用されている。