H28年「国民健康・栄養調査」BMI平均値は男性23.8・女性22.6

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 厚生労働省は9月21日、平成28年「国民健康・栄養調査」の結果をとりまとめ、公表した。全国のBMI平均値は、男性が23.8、女性が22.6。男性でもっともBMIが高い高知県は25.1だったのに対し、もっとも低い新潟県は23.1と地域によって差がみられた。

 国民健康・栄養調査は、健康増進法に基づき、国民の身体の状況、栄養素等摂取量および生活習慣の状況を明らかにし、国民の健康推進を図るための基礎資料を得ることが目的。平成28年調査では平成24年以降2回目となる拡大調査が行われ、毎年実施している基本項目に加え、重点項目として糖尿病有病者等の推計人数および体格や生活習慣に関する地域格差を把握する。調査時期は平成28年10月~11月中、調査対象世帯数は24,187世帯、栄養摂取状況調査の世帯状況に回答した10,745世帯を調査実施世帯数としている。

 男性(20~69歳)のBMI平均値は23.8、女性(40~69歳)は22.6。平均値が高い都道府県は、男性が高知県25.1、福島県と宮崎県24.8、宮城県24.6など。女性が福島県23.9、宮崎県と沖縄県23.8、山形県23.4など。もっとも低かったのは、男性が新潟県23.1、女性が福岡県21.8となっている。

 野菜摂取量の平均値は、男性(20歳以上)が1日あたり284g、女性(20歳以上)が270g。もっとも摂取量が多い都道府県は、男女ともに長野県で男性352g、女性335g。食塩摂取量の平均値は、男性が1日あたり10.8g、女性が9.2g。摂取量が多い都道府県は、男性が宮城県と福島県11.9g、長野県11.8gなど。女性が長野県10.1g、福島県9.9g、山形県9.8gなどとなっている。

 長野県は野菜摂取量も多いが、食塩摂取量も多い傾向にあることがわかる。なお、平成24年調査と比べたところ、都道府県の格差は、男性の野菜摂取量および男女の食塩摂取量で縮小がみられた。

 朝食の欠食率は、男性が15.4%、女性が10.4%。男女ともに20代は欠食率が高く、男性は37.4%、女性は23.1%にのぼる。特に20代男性は平成18年調査の30.5%から6.9ポイント増となっており、0.6ポイント増と女性と比べると、ここ10年での欠食率の上昇が目立つ。

 また、ここ1か月間、睡眠で休養が十分にとれていない者の割合は19.7%。男性は20歳~50歳代、女性は30歳~50歳代において、「あまりとれていない」「まったくとれていない」の割合が2割を超えていた。
《黄金崎綾乃》

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