セイコークロックは、針や目盛の形状、数字の書体(フォント)を徹底的に追求することで視認性を高めた、学校や学習塾などの教室向け掛時計「教室の時計」3機種を2017年11月24日に発売する。クロック専用の新開発UDフォントを使用するなど「どこでも誰でも見やすい」を実現した掛時計。 「教室の時計」は、どこからでも正確に時刻を確認できる、視認性の高い壁掛け時計。判読性が高く、誰でも読みやすいフォントを実現するために、セイコーはデジタルフォントの開発を行うフォントメーカー「フォントワークス」と共同し、クロック専用のUD(ユニバーサルデザイン)フォントを開発した。「3」「6」「9」は「アキ」を広く設計することでより判読しやすくするなど、細かな部分までこだわっている。 また、分針と目盛の高さを合わせることで教室のどの場所からでも正確な時刻を読み取りやすくしている。前面には透明度が高く衝撃に強いアクリルカバーを採用。電池寿命約5年で、グリーン購入法に適合する商品だ。 同一デザインで「衛星電波受信」2万5,000円、「標準電波受信」2万円、「クオーツ」1万2,000円の3種類を用意。価格はいずれも税別。付加機能がそれぞれ異なり、設置場所や予算に応じて選択できるようラインアップしている。教室だけでなく、オフィスや工場などにもお勧めの掛時計だという。◆教室の時計 発売日:2017年11月24日(金)機械体・価格:・衛星電波修正式クオーツムーブメント(品番GP219W)25,000円(税別)・電波修正式クオーツムーブメント(品番KX236W)20,000円(税別)・クオーツムーブメント(品番KX623W)12,000円(税別)電池寿命:約5年