兵庫県教育委員会は平成29年11月30日、平成30年度（2018年度）高等学校進学希望者数等動向調査の結果を公表した。国公立中学校卒業予定者4万7,086人のうち、84.8％が県内公立高校を希望。学校・学科別の希望者数は、神戸高校が普通科375人、理数・総合理学91人など。 平成29年11月10日現在、兵庫県内の国公立中学校卒業予定者数は前年度より866人減の4万7,086人。そのうち84.8％にあたる3万9,918人が県内公立高等学校進学希望している。内訳は全日制が3万8,777人（82.4％）、定時制・多部制・通信制が1,141人（2.4％）。また、7,168人（15.2％）が県内私立高校やそのほかの学校、就職などを希望している。 学校別・学科別の進学希望状況をみると、神戸（普通）は定員320人に対して希望者数が375人で、希望倍率は1.17倍。神戸（理数・総合理学）は定員40人に対して希望者数が91人、希望倍率は2.28倍。長田（普通）が定員320人に対して希望者数が435人、希望倍率は1.36倍。 そのほか、加古川東（普通）は希望者数448人、希望倍率1.60倍。加古川東（理数）は希望者数73人、希望倍率1.83倍。小野（普通）は希望者数237人、希望倍率1.19倍。小野（普通・自然科学系コース）は希望者数53人、希望倍率1.33倍となっている。 入試日程について、願書受付は平成30年2月22日～26日、志願変更は2月28日～3月2日、学力検査は3月12日、総合学科の実技検査は3月13日、合格発表は3月19日に行う。
