横浜国立大学とBBソフトサービス株式会社(BBSS)は1月23日、共同研究プロジェクトによる「11月度IoTサイバー脅威分析リポート」を発表した。同リポートは、IoT機器を狙ったサイバー攻撃の観測状況を月次で報告するもの。これによると、12月期もIoT機器への攻撃が継続的に行われている。同観測システムでは、12月は1日当たり約5.6万IPアドレスからのアクセス(アクセスホスト数)、約3.5万IPアドレスからの不正な侵入(攻撃ホスト数)を観測した。11月と比較して、総アクセスホスト数は22%増加し1,736,601件、総攻撃ホスト数は17%増加し1,076,723件となった。また、11月に観測された急増は中国におけるIoTウイルス感染機器の増加が原因とみられ、12月6日以降は大幅に減少している。12月に攻撃ホストとなった国は173カ国、ホスト数は462,344件が確認された。国別では中国が1位、2位がブラジル、3位が日本、4位がトルコ、5位がロシアとなっている。日本は前月に続いて攻撃ホスト数が増加しており、4位から3位へ上がった。1位の中国は前月の約2.8倍に増加し、全体の43%を占めている。なお、前月3位だったアルゼンチンは極端に減少し、12月は20位となっている。
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