海遊館でゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生…1日1kg以上の体重増加も

 大阪市にある「海遊館」で平成30年(2018年)1月27日午後10時17分にゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。母子ともに健康状態は良好で、出生後まもなく母親からの授乳行動も確認できたという。赤ちゃんと母親は海遊館内「モンタレー湾」水槽で一般公開している。

趣味・娯楽 未就学児
平成30年1月27日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん(1月29日撮影)
  • 平成30年1月27日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん(1月29日撮影)
  • 平成30年1月27日に生まれたゴマフアザラシの赤ちゃん(1月29日撮影)
  • ゴマフアザラシの赤ちゃんと母親「ダイヤ」(1月29日撮影)
 大阪市にある「海遊館」で平成30年(2018年)1月27日午後10時17分にゴマフアザラシの赤ちゃんが誕生した。母子ともに健康状態は良好で、出生後まもなく母親からの授乳行動も確認できたという。赤ちゃんと母親は海遊館内「モンタレー湾」水槽で一般公開している。

 海遊館におけるゴマフアザラシの赤ちゃん誕生は、平成26年3月に続き8例目。母親「ダイヤ」(推定14歳)は今回で2回目の出産となる。赤ちゃんの出生時体重は7.98kgで、性別は未確認。ゴマフアザラシの赤ちゃんは成長速度が非常に早く、母親の乳をよく飲み、多い日には1日あたり1kg以上も体重が増加することもあるという。

 生まれたばかりの赤ちゃんにはゴマフアザラシの特徴であるゴマ模様が見られず、白色の体毛に覆われている。生後2週間から3週間で白色の体毛からゴマ模様に生え換わる。3連休となる2月12日頃までは赤ちゃん特有の白い体毛姿を見られるかもしれない。

 「モンタレー湾」水槽では、赤ちゃんと母親のほかに8頭のゴマフアザラシと6頭のカリフォルニアアシカを展示している。仲間たちと伸び伸び動き回り、日に日に大きくなる赤ちゃんアザラシの姿が楽しめるのではないだろうか。
《畑山望》

【注目の記事】

特集

編集部おすすめの記事

特集

page top