【高校受験2018】神奈川県公立高入試、共通選抜50,037人が受検…国語で注釈に誤り

 平成30年2月14日、神奈川県で平成30年度(2018年度)神奈川県公立高等学校一般募集共通選抜が実施された。同日に公表された受検者数集計結果によると、全日制の課程では募集人員41,785人に対し50,037人が受検し、平均競争率(受検倍率)は1.20倍だった。

教育・受験 中学生
 平成30年2月14日、神奈川県で平成30年度(2018年度)神奈川県公立高等学校一般募集共通選抜が実施された。同日に公表された受検者数集計結果によると、全日制の課程では募集人員41,785人に対し50,037人が受検し、平均競争率(受検倍率)は1.20倍だった。受検者数は3教科目(数学)の検査終了時のもの。

 神奈川県が公表した、平成30年度神奈川県公立高等学校入学者選抜一般募集共通選抜、特別募集、中途退学者募集および別科の学力検査等受検者数集計結果によると、共通選抜を実施したのは、全日制の課程151校。内訳は、県立137校、市立14校。特別募集および中途退学者募集を除く、平成30年2月14日の平均競争倍率は1.20倍だった。なお、普通科クリエイティブスクールおよび連携募集は学力検査を実施していないため、2月14日に公開された学力検査受検状況の数値から除外されている。

 競争率の高い学校は、全日制課程では横浜翠嵐(普通)2.08倍、川崎市立橘(国際)1.85倍、上矢部(美術)1.79倍など。共通選抜募集人員に満たなかった学校は15校あった。欠員数は292人。

 今後は平成30年2月20日(火)に追検査、2月27日(火)に合格者を発表する予定。

 なお、神奈川県によると、学力検査全日制課程の問題「国語」の問三の注釈に誤りがあったが、解答にあたっての影響はない。注釈の誤りがあったのは、地名「松代」に係る注釈の部分。正しくは「長野県部の地名。『英』の故郷。」とすべきところ、誤って「長野県部の地名。『英』の故郷。」と表記していた。
《佐藤亜希》

【注目の記事】

編集部おすすめの記事

特集

page top