【高校受験2018】大阪府公立高入試、特別入学者選抜の志願状況・倍率(最終)大塚(体育)2.08倍ほか

 大阪府教育委員会は平成30年2月16日、平成30年度(2018年度)大阪府公立高等学校入学者選抜「特別入学者選抜」について、2月15日締切の最終志願者数を公開した。

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 大阪府教育委員会は平成30年2月16日、平成30年度(2018年度)大阪府公立高等学校入学者選抜「特別入学者選抜」について、2月15日締切の最終志願者数を公開した。
※編集部注:本記事は平成30年度大阪府公立高等学校入学者選抜のうち、特別入学者選抜に係る記事です。3月5日午後4時時点の一般入学者選抜の志願状況および倍率は、平成30年3月6日に記事化しました。(平成30年3月6日追記)


 平成30年度大阪府公立高等学校「特別入学者選抜」の志願者数は、全日制の課程・専門学科を設置する高等学校では、募集人員1,000人に対し、1,357人が志願し、競争率(志願倍率)は1.36倍となった。競争率がもっとも高かった学校は、大塚(体育)の2.08倍。ついで、岸和田市立産業(デザインシステム)1.58倍、咲くやこの花(演劇)1.40倍、桜宮(人間スポーツ科学)1.33倍、摂津(体育)1.31倍、港南造形(総合造形)1.26倍。大阪市立工芸における学校全体の競争率は1.34倍だった。

 全日制の課程・総合学科(エンパワメントスクール)を設置する高等学校は、募集人員1,680人に対し2,015人が志願し、競争率は1.20倍。学校ごとの競争率では、高かった順に和泉総合1.57倍、淀川清流1.40倍、成城1.28倍、布施北1.24倍、長吉1.14倍、西成1.05倍、箕面東0.99倍、岬0.93倍。

 現在公開されている最終の「平成30年度大阪府立高等学校 特別入学者選抜の志願者数」では、多部制単位制I部およびII部(クリエイティブスクール)並びに昼夜間単位制を設置する高等学校の志願状況なども確認できる。

 特別入学選抜の今後の日程は、音楽科の場合は視唱・専攻実技が2月18日(日)、学力検査・聴音が2月20日(火)に実施される。工業に関する学科、美術科、体育に関する学科、芸術文化科、演劇科、総合造形科、および総合学科(エンパワメントスクール)は、2月20日(火)に学力検査を実施し、実技検査(総合学科は面接)が2月21日(水)に予定されている。合格発表はいずれも2月28日(水)。
《渡邊淳子》

渡邊淳子

IT系メディアのエディター、ライター。趣味はピアノ。

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