2月22日は「2(にゃー)2(にゃー)2(にゃー)」で「猫の日」。無類の猫好きとして知られる南方熊楠について、国立科学博物館は2018年3月4日まで「南方熊楠生誕150周年記念企画展 南方熊楠―100年早かった智の人―」を開催している。 幼いころから天才的な記憶力を発揮し、博物学や語学に優れていたという、南方熊楠(みなかた くまぐす)。水木しげるの著作「猫楠 南方熊楠の生涯」では、猫を愛してやまない研究者として描かれている。 熊楠の生涯に迫る同企画展では、熊楠の活動を知るうえで重要な日記や書簡、抜書(さまざまな文献からの筆写ノート)、菌類図譜を展示。国立科学博物館は、来場者を「“熊楠の頭の中をのぞく旅”に誘います」としている。 企画展「地衣類―藻類と共生した菌類たち―」も同時開催。開催は2018年3月4日まで。◆南方熊楠生誕150周年記念企画展 南方熊楠―100年早かった智の人―開催期間:2017年12月19日(火)~2018年3月4日(日)開催場所:国立科学博物館 日本館1階 企画展示室開館時間:9:00~17:00(金曜日、土曜日は20:00まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで休館日:毎週月曜日入館料:常設展示入館料のみで閲覧できる 一般・大学生 620円 高校生以下および65歳以上 無料