【高校受験2018】愛知県公立高入試・Bグループ<理科>講評…バランスよい出題

 平成30年3月8日(木)、平成30年度(2018年度)愛知県公立高等学校入学者選抜について、Bグループの学力検査が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「理科」の講評を掲載する。

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2018年度愛知県公立高校入試 Bグループ<理科>講評
  • 2018年度愛知県公立高校入試 Bグループ<理科>講評
 平成30年3月8日(木)、平成30年度(2018年度)愛知県公立高等学校入学者選抜について、Bグループの学力検査が実施された。リセマムでは、京進の協力を得て、「理科」の講評を掲載する。このほかの教科(全5教科)についても、同様に掲載する。

◆愛知県 Bグループ<理科>講評(京進 提供)

大問1 音(物理) 、不要物の排出(生物) 〔標準〕
大問2 細胞分裂と生物の成長(生物) 〔標準〕
大問3 電気分解と中和(化学) 〔標準〕
大問4 電流と発熱(物理) 〔やや難〕
大問5 地震(地学) 〔標準〕
大問6 天体(地学) 、状態変化(化学) 〔標準〕

 大問6題、小問20問の構成は昨年と同様。中学学習内容全体からバランスよく出題され、掘り下げた内容の問題もある。

 出題の大半を占める記号選択問題は、複数の事項についての完答形式となっているものが大半なので易しい問題とは言えない。毎年出題されるグラフ作成の問題は、今回は2問出題された。

 各問題は、実験や観察などをよく読んで答えなければならないようになっているので、制限時間内で解くためには手際よく情報を取り出す力も必要である。
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 京進は関西・愛知を中心に全国で学習塾、個別指導教室を展開している。最新の脳科学に基づくオリジナル学習法であるリーチングメソッドは、自ら学ぶ力を育む学習法として高い効果を上げている。
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 このレポートは平成30年3月9日(金)に京進が作成したもの。

協力:京進
《編集部》

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